こんにちは、あくあ園長です!
今回は、保育補助として働きながら資格を取得してキャリアアップする方法についてお話しします。保育補助の仕事を通じて「もっと専門的なスキルを身につけたい」「キャリアアップを目指したい」と考える方も多いですよね。
私の友人も、保育補助として働きながら子育て支援員の資格を取得し、その後保育士としてのキャリアを築きました。この記事では、その方法を詳しく解説していきます!
保育補助から取得できる代表的な資格は2つ!
保育補助として働きながらキャリアアップを目指すなら、「子育て支援員」や「保育士」の資格取得がオススメです。これらは、保育や子育ての専門知識を持つプロフェッショナルになるために重要な資格です。
- 子育て支援員:保育や子育て支援の分野で働くために必要な知識や技術を学ぶ資格で、全国共通の資格です。保育所や子育てひろばなどで働くことができます。
- 保育士:保育園や認定こども園などで、児童の保育を行うために必要な国家資格です。保育士は、子どもたちの成長を支える専門家として活躍できます。
資格取得の方法1:子育て支援員
子育て支援員は、研修を受けることで資格を取得できるので、試験は必要ありません。各自治体で開催されている研修を受講し、修了すれば資格が得られます。これなら、保育に関わる仕事に初めて挑戦する方でも安心ですね。
子育て支援員の資格取得の流れ
- 研修に申し込む:自治体が提供している研修に申し込みます。各自治体のホームページや窓口で詳細が確認できます。
- 研修を修了する:一定期間の研修を受け、修了すれば資格取得となります。
- 現場で活躍!:資格を取得したら、保育所や子育て支援施設などで働くことができます。
友人も、この研修を受けたことで、保育の基本的な知識を学び、現場でスムーズに働き始めることができました。研修費用や受講の詳細は、自治体によって異なるため、事前に確認しておくと良いですね。
子育て支援員の研修コースは4種類
子育て支援員の研修には、以下の4つのコースがあります。自分が働きたい分野に合わせてコースを選ぶことが重要です。
- 地域保育コース:保育園や小規模保育事業などで働きたい方におすすめです。少人数の子どもたちを細やかにケアすることが求められます。
- 地域子育て支援コース:子育て相談や情報提供、地域での子育て支援に関わりたい方に適しています。
- 放課後児童コース:放課後児童クラブで、子どもたちが安全に過ごせる場を提供する役割を担います。
- 社会的養護コース:児童養護施設や乳児院で、保護者と暮らせない子どもたちのケアを行うための研修です。
資格取得の方法2:保育士
保育補助として働きながら、保育士の資格を取得する方法もあります。保育士資格は、子どもたちを保育するプロとしての道を開くための重要な資格です。保育士として働けば、クラス担任を持つことができ、より専門的な役割を果たせます。
保育士資格の取得方法
- 保育系の学校を卒業する:保育士を目指す高校生や、確実に資格を取りたい方には、大学や専門学校などの「指定保育士養成施設」を卒業するのが最も確実です。卒業すれば、試験なしで資格が取得できます。
- 保育士試験を受ける:短大卒以上の学歴があれば、保育士試験を受けることができます。試験は年に2回行われており、合格すれば保育士として働けます。通信教育やスクールに通って勉強する方法が多いですね。
- 実務経験を積んで試験を受ける:学歴が足りない場合は、保育補助としての実務経験を積んだ後に保育士試験を受けるという道もあります。
私の友人は、保育補助として働きながら通信教育を活用して勉強し、保育士試験に合格しました。「現場での経験があったので、試験でもスムーズに実技や筆記がこなせた」と話しています。
保育補助の仕事をしながら資格取得をサポートしてくれる施設もある!
保育補助として働きながら資格を取得したい方にとって、資格取得を支援してくれる施設があるのは嬉しいポイントです。交通費やテキスト代を負担してくれる保育園もあり、働きながら学びたい方にはとても助かる制度ですね。
たとえば、友人の勤務先では、資格取得のための勉強時間を勤務時間内に取ることができ、費用面でも支援がありました。もし今の職場で資格取得のサポートがあるか気になる場合は、直接相談してみると良いでしょう。
まとめ:保育補助として働きながらキャリアアップを目指そう!
保育補助として働きながら、子育て支援員や保育士の資格を取得することで、キャリアアップを目指すことが可能です。資格取得は、働きながらでも無理なく進めることができるため、将来のキャリアを見据えて挑戦する価値があります。
もし保育の現場で働きたい、キャリアアップをしたいと考えているなら、まずは研修や学校に通う方法を検討してみてくださいね!施設によっては資格取得を支援してくれることもあるので、サポート体制が充実した場所で働くのも一つの選択肢です。
また、保育補助として働きながら資格を取得し、キャリアアップを目指すことができるのは大きなメリットですが、次のステップに進むために、転職エージェントに相談してみるのもオススメです。保育系専門のキャリアアドバイザーが、あなたに合った働き方や職場を見つけるお手伝いをしてくれます。
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元保育園園長&保育士のあくあです|保育士10年→転職して園長に|プロの視点で、子育てのヒント、保育業界の裏話、保育士の転職アドバイスをシェア|質問・相談、面接練習、フォロー大歓迎!
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