こんにちは! 保育士・元園長のあくあです。
最近、副業がどんどん一般的になってきていますね。保育士も例外ではありません。
「もう少しお給料がほしい」「新しいことに挑戦してみたい」なんて思っている人も多いのではないでしょうか。でも、副業には注意点もありますし、どんな仕事を選ぶかで大きく変わってきます。
そもそも保育士の副業はOKなのか、NGなのか? 今回は、保育士が副業をする場合に気をつけたいポイントや、どんな副業が合っているのかを園長の目線でわかりやすくお伝えします!
保育士、副業してもいいの?まずはここをチェック!
副業は基本的に誰でもOKですが、保育士の場合はいくつか確認が必要です。働いている園や就業規則によっては、禁止されている場合もありますよ。
1. 公立保育園の場合:NG!
公立保育園で正規職員として働いているなら、副業は法律で禁止されています。公務員扱いなので「営利目的の仕事は禁止」なんです。これは守らないと大変なことになります。
2. 私立保育園の場合:就業規則を要チェック
私立でも副業を認めていないところがあります。就業規則に「副業禁止」と書かれていたら、副業がバレたときに最悪の場合解雇されることも。ルールを確認するのは、最初の一歩です。
副業をするときに知っておきたい3つの注意点
副業をする前に、これだけは覚えておいてください!
1. 税金のトラブルに注意
副業で収入が増えると住民税も増えます。本業の給料から天引きされる住民税が高くなると、「なんでこの人だけ税金が高いの?」と疑われる原因に。これを防ぐには、住民税を自分で払う「普通徴収」に切り替えればOKです。確定申告のときに普通徴収を選んでくださいね。
2. 体力・時間の管理を大切に
副業を始めると、どうしても休む時間が減ります。疲れがたまって、本業の保育の仕事に影響が出るのは絶対NG!特に子どもの安全を守る仕事なので、無理のないスケジュールを組むことが重要です。
3. 保護者や同僚にバレない工夫を
副業の場所や内容には気を配りましょう。園の近くや保護者が来そうな場所で働くのは避けたほうが安心です。SNSでの投稿も要注意!うっかり副業の写真や内容を載せてしまうと、それをきっかけにバレることもあります。
保育士におすすめの副業4選
「どんな副業がいいの?」と思った人へ、保育士さんにぴったりの副業を紹介します。
1. ベビーシッター
保育士のスキルがそのまま活かせます。特に小規模保育に慣れている人にはおすすめ!信頼度が高いので、時給がアップすることも。
2. ライター
在宅でできるのが魅力。育児や保育の知識を活かした記事を書けば、経験をそのまま収入に変えられます。最初は低単価でも、スキルを磨けばしっかり稼げるようになりますよ。
3. 塾やピアノの講師
保育士さんの中にはピアノが得意な人も多いですよね。それを活かして短時間で高収入を目指せます。子どもと接する経験も活きるので楽しく働けるでしょう。
4. 家事代行
掃除や料理が得意なら家事代行もアリ!短時間で働けるし、家庭的なスキルがそのまま役立ちます。
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園長のひとことアドバイス
うちの園でも「副業を考えているんです」って相談してくれる職員さんがいます。そのときは「まずは無理のないものを選んでね」と伝えています。実際、ベビーシッターをしている人や、休日に趣味の延長で副業を楽しんでいる人もいますよ。
でも、本業が一番大切というのは変わりません。「やっぱり無理かも」と感じたらすぐに見直して大丈夫です。健康と安全が何より大事ですからね。
まとめ:副業で新しい可能性を見つけよう!
副業をうまく活用すれば、収入アップだけでなく、新しい経験や人脈も広がります。ただし、最初は無理せず、自分のペースで進めるのが成功のカギ。就業規則を確認して、体力や時間に余裕のある範囲で始めてみてください。
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元保育園園長&保育士のあくあです|保育士10年→転職して園長に|プロの視点で、子育てのヒント、保育業界の裏話、保育士の転職アドバイスをシェア|質問・相談、面接練習、フォロー大歓迎!
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