【運動保育士】子どもの心と身体を育てる!資格・仕事内容・活かし方を完全ガイド

スキルアップ

こんにちは、あくあ園長です🌈

「もっと子どもたちと楽しく体を動かしたい!」
「運動遊びを通して、心も身体も育む保育がしたい!」

そんなあなたにおすすめの資格が、
運動保育士 /です✨

この記事では、保育士さんや子どもと関わるお仕事をしている方に向けて、
運動保育士の資格・仕事内容・取得方法・活かし方まで、まるっと解説していきます!


🏃‍♀️ 運動保育士とは?

運動保育士とは、NPO法人運動保育士会が認定する子ども向けの運動と保育の専門家です。

運動保育士の役割は、

子どもの発達に合わせた運動遊びを通して、「やる気・達成感・自信・社会性」を育むこと!

という、心と身体を総合的に育てるスペシャリストなんですね💡

資格取得には保育士の有無は関係なく、誰でもチャレンジできるのもポイントです。
保育士、児童指導員、放課後支援員、学童の先生など、幅広い人が取得しています。

さらに、運動保育士は「脳の発達」と「身体の動き」の関連性についても学ぶため、
子どもの潜在的な力を引き出す“攻めの支援”ができる保育者としても注目されています。


💡 運動保育士の仕事内容

運動保育士が行うのは、「発達に合った楽しい運動遊び」の提供。

たとえば……

  • 鉄棒(逆上がりに必要な動作をステップ分解)
  • 跳び箱(“跳ぶ”動作に必要な筋力と感覚統合)
  • 縄跳び(リズム感と持久力を養う)
  • マット運動(前転・後転などでバランス力をUP)
  • ボール遊び(空間認知と協調性を伸ばす)

子どもたちに「できた!」「楽しい!」を感じてもらえるよう、
段階を踏んでの指導・小さな成功体験を大切にします。

また、集団の中で行動したり、ペアで遊んだりすることで、
コミュニケーション力や社会性も自然に育まれるのが、運動保育士の魅力です。

とくに発達に特性がある子や、引っ込み思案な子にも「できた喜び」を届けることで、
保護者からの信頼もグッと高まります。


🏫 主な勤務先は?

運動保育士の多くは、以下のような場所で活躍しています。

  • 保育園・幼稚園・こども園
  • 放課後児童クラブ
  • 学童保育
  • 児童発達支援・放課後等デイサービス
  • 教育系NPO・子育て支援施設
  • スポーツ教室、体操教室、自治体主催の講座 など

とくに最近は、

「外遊びが減っている」
「体力や社会性の低下が課題」

とされるなかで、運動保育士のような“動ける保育人材”がますます求められています💪

さらに、子どもの体の動きと発達に関する専門性を持つことで、
「支援が必要な子への個別対応」や「家庭へのアドバイス」にも説得力が増しますよ◎

🌍 なぜ今「運動保育士」が注目されているの?

近年、文部科学省や厚生労働省も以下のような課題を報告しています。

  • 子どもの基礎体力の低下
  • 外遊びの減少、生活リズムの乱れ
  • 集団生活での社会性の育ちにくさ

こうした背景の中、「楽しみながら体を動かし、心も育てる」運動保育士の存在は、
単なるレクリエーションではなく子どもの発達支援の“要”として重要視されてきています!

特に、保育園や放課後デイなど“支援の現場”では、運動を通じて子どもと信頼関係を築くスキルは非常に貴重なものとなっているんですね。


💰 給料相場は?

運動保育士としての求人はまだ少ないため、
基本的には「保育士」や「放課後支援員」として勤務しながら、運動保育士のスキルを活かす形になります。

平均的な給与目安は、

  • 月収:20万円前後(正社員)
  • 年収:300万〜400万円ほど
  • 時給:1,000〜1,300円(パート・アルバイト)

保育士全体の平均年収が約363万円(※厚生労働省 令和元年調査)なので、
運動保育士の待遇もほぼ同程度と考えてよさそうです。

もちろん、地域や施設、役職によって差はあります。

たとえば、放課後等デイサービスでは「児童指導員+運動保育士」の肩書きがあることで、
時給がアップするケースや、管理者候補として登用される例もありますよ!

また、講師として独立する方や、地域で子育て講座を開く方も。
スキル次第で働き方の選択肢が広がるのも、運動保育士の強みです。


🎓 資格の取り方と費用感

運動保育士になるには、運動保育士会の講座を受講し、所定のカリキュラムを修了する必要があります。

座学と実技のバランスが良く、明日からの実践に活かしやすいのが魅力!

2つのコースから選べます:

① 運動遊び実践コース(実践的に運動指導を学びたい方)

日数費用(税込)内容
初級1日32,400円3〜5歳児の運動遊び
中級2日54,000円0〜2歳児への対応
上級2日108,000円発達障がい・支援児向け

→ 順番に取得していく必要はなく、必要に応じて受講することが可能です◎

② 子育て脳機能コース(脳の発達や家庭支援に関心がある方)

日数費用(税込)内容
初級半日17,000円脳の基礎、子どもの遊び
中級2日28,500円記憶力向上、やる気の引き出し
上級2日28,500円実践支援、保護者対応、計画作成

どちらのコースも試験はなく、講義を受けるだけで修了認定が得られます。

「資格は欲しいけど、筆記試験が苦手で…」という方でも安心して受講できますよ✨


🧑‍💬 実際の声:受講した人の体験談

保育士歴8年の私は、毎日忙しさに追われる日々でした。そんな中、子どもたちともっと丁寧に向き合いたいと思い、運動保育士の講座を受講しました。受講中から「明日これ使える!」と思う内容ばかりで、実際に取り入れた運動遊びには子どもたちも大喜び!保護者からも『最近○○くんがすごく元気ですね!』と言っていただけて、本当に取ってよかったと思っています。(30代・女性)

放課後等デイで働いていますが、支援が必要な子どもたちに運動遊びを取り入れることで、集中力や自己肯定感が上がったと感じます。とくに「跳び箱を1段飛べた!」という成功体験は、彼らにとって大きな自信につながりますね。(40代・男性)


🧭 どんな人に向いている?

  • 子どもと元気に体を動かすのが好き
  • 発達支援や療育に関心がある
  • 保育士としてキャリアアップしたい
  • 既存のスキルに+αの武器が欲しい

こんな方にぴったりです。特に最近は、子どもの発達に合わせた“個別対応力”が重視される時代。

運動保育士の知識と実践力は、どんな保育現場でも必ず活かされます。


✏️ よくある質問(Q&A形式)

Q1:保育士資格がなくても本当に大丈夫?

はい、運動保育士は誰でも受講・取得可能です!実際に、保護者・大学生・教育関係者・スポーツ指導者など幅広い層の方が資格を取得しています。

Q2:どこで求人を探せばいいの?

転職サイトや求人誌でも探せますが、保育に特化した転職エージェントに相談するのが断然おすすめです。


🌱 保育士専門の転職エージェントに相談しよう!

運動保育士としてのスキルや経験を活かすためには、自分に合った職場を選ぶことがとても重要です。

そんなときは、保育士専門の転職エージェントに相談してみましょう!

  • 非公開求人の紹介
  • 面接・履歴書のアドバイス
  • 希望条件に合う職場のマッチング

など、あなたに寄り添ってサポートしてくれる心強い味方です🍀

運動保育士として、もっと子どもたちと笑顔で関わりたい! そんな想いがあるなら、まずは一歩踏み出して、転職エージェントに登録してみてはいかがでしょうか?

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