保育士の給料って実際どうなの?年齢・経験別の相場、収入アップの方法までまるっと解説!

保育

こんにちは、あくあ園長です!
今日は、現役の保育士さんはもちろん、これから保育士を目指す方も気になる「保育士のお給料事情」について、ぜ〜んぶお話ししちゃいますね!

「やりがいはあるけど、お給料が…」
「同年代より少ないって本当?」
「年齢や経験で差って出るの?」
「どうやったらお給料上がるの?」

……そんなモヤモヤを、この記事でぜんぶスッキリさせましょう!


🧾 保育士の給料のしくみって?

まず知っておきたいのが、保育士さんのお給料は“税金+保育料”で成り立っていること。
つまり、会社の売上がそのまま給料になる一般企業とはちょっと違うんですね。

そのぶん「なかなか上がりにくい」面もあるのですが、ここ最近は国や自治体の処遇改善のおかげで、以前よりも確実にアップしてきています。
私が新人だったころに比べたら……ほんと、うらやましいくらい!(笑)


💰 正社員保育士の平均年収は?

厚生労働省のデータ(令和2年)によると、正社員保育士の平均月収は約24.9万円、
ボーナスも含めると、年収は約375万円です。

全国平均の給与(約436万円)と比べると、ちょっぴり少なめ。でもこれはあくまで「平均」。
園によってはもっともらえるところもあれば、その逆もあります。

ちなみに、幼稚園教諭の年収は約383万円。保育士と似たような水準ですね。


🧑‍🍼 パート保育士の平均年収は?

気になるパート勤務の年収も見てみましょう。

  • 時給:約1,254円
  • 平均労働時間:1日5.7時間
  • 賞与:約9万円
  • → 年収:約185万円

うーん、フルタイム勤務と比べるとやっぱり控えめ。ただし、扶養内で働きたい方や、家事育児との両立を優先したい方にはぴったりな働き方でもあります。


🎂 年齢・経験別でどれくらい差があるの?

ここからは、年齢・経験による「リアルな給料の変化」を見てみましょう。

📊 年齢別の平均年収

年齢平均年収
20〜24歳約300万円
25〜29歳約351万円
30〜34歳約368万円
35〜39歳約381万円
40〜44歳約389万円
45〜49歳約392万円
50〜54歳約432万円
60代約360〜390万円

30代まではじわじわ上がって、50代でピークを迎える形ですね。
園長や主任などの役職がつくことで手当が増えるのが大きなポイント!

📈 経験年数別の平均年収

経験年数平均年収
0年約257万円
1〜4年約330万円
5〜9年約361万円
10〜14年約382万円
15年以上約441万円

やっぱり、継続は力なり!
5年・10年と積み重ねていくことで、給与にもちゃんと反映されるのがわかります。


🏢 公立と私立で、どっちがお得?

これはよく聞かれる質問です。
ズバリお答えすると、「長く働くなら公立が有利」です。

公立保育所の特徴

  • 運営は自治体、働く人は公務員
  • 安定感・福利厚生◎
  • 給料も着実にアップ(昇給あり)

ただし、「年齢制限がある」「異動がある」などのハードルも。

私立保育所の特徴

  • 運営元や方針は園ごとにバラバラ
  • 自由度は高い
  • 初任給が高めな園も多い

実際のデータでは、保育士単体のお給料は私立も公立も大差なし
ただし役職になると、公立のほうが手当が大きくなります。


✨ 保育士が収入をアップさせる方法

じゃあ、どうすれば収入が増えるの?
ここからは、あくあ園長おすすめの「給料アップの道」を紹介しますね!


📚 方法① 資格取得で手当UP!

保育士のお給料は基本給の伸びがゆるやかなぶん、「資格手当」が意外と重要な収入源になるんです。

✨ おすすめ資格一覧

資格名特徴・内容
幼稚園教諭保育園+幼稚園の両方で働けるように!こども園で需要高。
絵本専門士絵本のプロとして読み聞かせが得意な保育士に!
リトミック指導員音楽×身体表現で、乳児保育に活きるスキル!
保育心理士子どもの心によりそえる力がつく。支援施設にも◎
子育て支援員地方自治体で人気!学童や子育て支援センターなど幅広く活用可。

実際、知り合いの先生は「リトミック+子育て支援員」のダブル取得で、月5,000円の手当+選ばれる先生になっていましたよ♪

🎓 ポイント
資格取得は「収入アップ+働きやすい環境へのパスポート」になることも多いんです。


🪜 方法② キャリアアップ研修で昇格を狙う!

2017年にスタートした【保育士等キャリアアップ研修】。
この制度を使うと、「役職なし→リーダー→主任保育士」などの昇格ルートが広がるんです!

💡 キャリアアップ制度でできること

  • 専門リーダー:障害児保育・食育など各分野のスペシャリストに
  • 副主任保育士・主任保育士:マネジメントを担う存在に
  • 園長候補としてスカウトされることも…!?

これらの役職に就けば、月5,000円〜最大40,000円の手当がつく園も!

ちなみに、私の前の職場の後輩ちゃんは、キャリアアップ研修を受けた半年後に「乳児担当リーダー」に昇格し、手取りが3万円以上アップしました!


🏃‍♀️ 方法③ 転職でガラッと収入&環境改善!

もし「今の園で給料もキャリアも頭打ちかも…」と感じているなら、転職で収入を上げる選択肢も大アリです。

🏢 転職で変わること

  • 月収・賞与・昇給制度がガラリと違う
  • 家賃補助の有無や福利厚生が超重要
  • 通勤時間・人間関係のストレスもリセットできる

私の知人で、「月給21万円→26万円(家賃補助3万円つき)」に転職して、実質月収が8万円アップした人もいます。


🧭 じゃあ、どうやって良い求人を見つけるの?

ここで頼りになるのが、保育士専門の転職エージェントさんです!

🎯 保育士転職エージェントを使うメリット

  • ✔ 求人票だけじゃわからない「園の内部事情」まで教えてくれる
  • ✔ 希望に合った園をプロが厳選して提案
  • ✔ 履歴書・面接対策も完全サポート
  • ✔ 年収交渉や働き方の希望も代わりに伝えてくれる

私の後輩は「言いにくかった時短希望」も、エージェント経由で交渉してもらい、週4勤務の好条件で採用されました♪

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📝 まとめ:保育士の給料は「工夫次第」で変わる!

最後におさらいです。

  • 保育士の年収は平均375万円前後、パートは約185万円
  • 年齢・経験でじわじわ上がるが、役職で大きく変わる
  • 公立は安定・私立は柔軟性。自分に合う働き方を!
  • 資格・キャリアアップ研修・転職が収入アップのカギ!

「好きな仕事だから我慢する」ではなく、
「好きな仕事を続けるために、知識と行動で整える」時代です。

あなたの笑顔と安心が、子どもたちの安心にもつながります。

その第一歩として、自分の働き方やお給料、見直してみませんか?

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