【体験談・実例つき】保育士のパワハラ・モラハラ問題とは？受けた時の対処法と相談窓口

こんにちは、あくあ園長です！👩‍🏫✨

「主任や園長が厳しすぎて毎日つらい…」
「理不尽に怒鳴られる、無視される、嫌がらせされる…」
「でも、どこに相談すればいいのかわからない」

こんな悩みを抱えていませんか？

保育士の仕事はやりがいが大きいですが、一方で職場の人間関係が原因で苦しんでいる人も多いのが現状です。
特にパワハラ・モラハラ は、保育業界でも決して珍しくありません。

今回は、保育士のパワハラ・モラハラの実態 や 具体的な対処法、転職時のポイント などを詳しく解説します！

もし今、あなたが 「もう限界かも…」 と思っていたら、
この記事が少しでも助けになれば嬉しいです。

1. 保育士が受けやすいパワハラ・モラハラの実態とは？
2. 保育士がパワハラ・モラハラを受けたら？ 5つの対処法
3. パワハラのない「ホワイトな保育園」に転職する方法
4. まとめ｜あなたは一人じゃない！

1. 保育士が受けやすいパワハラ・モラハラの実態とは？

そもそも「パワハラ」とは？

パワーハラスメント（パワハラ）とは、職場の権力関係を利用したいじめや嫌がらせ のことです。
特に保育園では、園長や主任など立場が上の人からのパワハラ が問題になっています。

✔ 厚生労働省の定義する「職場のパワハラ」6つの類型
1️⃣ 身体的攻撃（暴力、叩く、物を投げる）
2️⃣ 精神的攻撃（怒鳴る、罵倒する、人格否定）
3️⃣ 人間関係からの切り離し（無視、仲間外れ、退職を強要）
4️⃣ 過大な要求（明らかにこなせない業務量を押し付ける）
5️⃣ 過小な要求（本来の仕事をさせない、仕事を奪う）
6️⃣ 個の侵害（プライベートへの過干渉、家族構成を詮索）

実際にあった「保育士のパワハラ」事例💥

実際に現場であったパワハラ・モラハラの例を紹介します。

🔴 事例① いつ怒られるかわからない「恐怖の園長」

「うちの園長はとにかく怒鳴るのが日常でした。園児や保護者がいる前でも関係なく、『お前はダメな保育士だ』と罵倒。しかも、怒る理由が不明確で、ちょっとしたミスを必要以上に責め続けられました。毎日出勤するのが怖くて、朝になると涙が止まらなくなりました。」

✅ 典型的な精神的攻撃のパワハラ に該当するケースです。
怒鳴ることで威圧し、相手の自信を失わせるのが特徴。「自分が悪いのかも？」と洗脳される前に対処することが大切 です。

🔴 事例② 「主任のお気に入りじゃないと、いじめられる」

「私の園では、主任に気に入られた人だけが優遇されていました。お気に入りの保育士にはやさしいけど、私は無視されたり、わざと仕事を増やされたり…。業務の確認をしようとすると、『忙しいんだから話しかけないで！』と突き放されるのに、あとで『なぜ相談しなかったの？』と責められる…。仕事の基準が曖昧で、毎日ストレスでした。」

✅ 職場内の「えこひいき型パワハラ」 に該当します。
「相談できない環境を作った上で責める」というモラハラの特徴 もありますね。