こんにちは、あくあ園長です!
保育士として働いている中で「もっと自分に合った働き方があるのかもしれない」と感じたことはありませんか?
今回は、保育士としての経験を活かしながら、異業種や新しい保育施設での転職先をランキング形式で紹介します。
私の友人の体験談や、実際に転職した人のお話も交えながら、メリットやデメリットについても詳しく解説していきますので、参考にしてみてくださいね。
保育士の退職理由とは?
保育士の仕事はやりがいがある一方で、退職を考える人も少なくありません。2022年の調査によれば、以下の理由が多く挙げられています:
保育士退職の理由ランキング:
- 給料が安い(61.6%)
- 仕事量が多い(54%)
- 労働時間が長い(35.4%)
- 職場の人間関係(30.1%)
- 他業種への興味(28.9%)
友人の一人も「給与がなかなか上がらない」と感じていました。毎日頑張っても昇給が見込めず、将来を考えて異業種へ転職を決意しました。この記事では、転職を考える方に向けて、保育士の経験を活かせる職場や異業種への転職先を紹介していきます。
保育士に人気!転職先ランキング:保育施設編
まずは、保育士の資格やスキルをそのまま活かせる保育施設での転職先をランキング形式でご紹介します。
1位:運営会社が大手の保育園
運営が安定していて、給与や待遇も充実!
大手企業が運営する保育園では、経営が安定しているため、保育士の待遇も良く、給与が高いことが期待できます。また、スタッフの数が充実しているため、保育士一人ひとりの負担が軽減され、子どもたちとじっくり向き合う時間が確保できます。
特徴:
- 経営の安定性が高く、福利厚生が充実
- 配属先が選べる柔軟性
- 独自の保育方針(英語教育、運動教育など)
転職した人の体験:
大手保育園に転職した人に話を聞くと、「安定した経営のもと、子どもたちと向き合う時間が増えた」と話しています。大規模保育園の強みは、個別に対応する余裕があることです。
2位:病院内保育所
従業員の子どもを預かるアットホームな環境
病院内保育所では、医療従事者の子どもを預かるため、規模が小さく、家族的な環境で保育を行えます。さらに、夜勤や早朝勤務がある場合、手当がつきやすく、給与面でも期待が持てます。
特徴:
- 少人数でじっくり保育ができる
- 給与や待遇が良い
- アットホームな雰囲気で働ける
転職した人の体験:
病院内保育所に転職した方は、「少人数なので、子どもたち一人ひとりと密に関わることができ、やりがいを感じる」と言っています。
3位:企業主導型保育園
行事が少なく、働きやすい環境
企業主導型保育園は、企業内やその周辺に設置されており、主に従業員の子どもたちを預かります。少人数制で行事が少なく、保育士の負担が軽減されることが特徴です。
特徴:
- 少人数で、子どもとじっくり関われる
- 行事や事務作業が少なく、働きやすい
- 企業によってはキャリアアップも可能
転職した人の体験:
「行事の準備に追われることがないため、残業も少なく、プライベートとの両立がしやすい」と企業主導型保育園に転職した人は話しています。
4位:小規模保育園
乳児保育がメインで、アットホームな環境
小規模保育園は0歳~2歳児を中心に預かる少人数制の保育施設です。保育士一人ひとりが、子どもたちの成長に寄り添いながら保育できるため、働きがいがあります。
特徴:
- 乳児保育がメインで、一人ひとりに丁寧なケアができる
- 行事や事務作業が少なく、負担が軽い
- 定時で帰りやすい
転職した人の体験:
「少人数制の保育は、大規模園とは違ったやりがいがあり、日々の仕事に満足感がある」と語っていました。
5位:児童館
幅広い年齢の子どもたちと関わることができる
児童館は、0歳~18歳までの幅広い子どもたちと接することができる施設です。特に、小学生以降の子どもたちとの新しい関わり方が見つかるため、保育士としての新しい視点を持つことができます。
特徴:
- 様々な年齢層の子どもたちと関われる
- 地域密着型で、保護者や地域の人々とも交流ができる
- 行事準備や事務作業が少なく、定時で帰れることが多い
保育士に人気!転職先ランキング:保育施設以外の職場編
次に、保育士の資格を活かしながら、少し違った環境で働ける職場を紹介します。
1位:幼児教室
保育スキルを発展させて働く場
幼児教室では、英語や音楽、ダンス、ピアノなど、専門性の高いスキルを活かして働くことができます。保育士の経験があると、教室でのサポート役として活躍しやすく、特に幼児教育に興味のある人にはピッタリです。
特徴:
- 特定分野(英語、音楽など)のスキルを活かせる
- 大手の教室では待遇が良いことが多い
- 少人数での教育指導が可能
2位:歯医者や美容室の託児スタッフ
業界に触れながら保育もできる
歯医者や美容室などに併設された託児ルームで働くスタイルは、比較的新しい働き方です。保育の仕事をしながら、別の業界にも触れられるため、保育士としての枠を超えて経験を積めることが魅力です。
特徴:
- 保育業務のほか、受付業務なども経験できる
- 髪型や服装が自由な職場も多い
- 業種によっては保育士資格を優遇される
3位:ベビーシッター
家庭に密着した保育を提供
ベビーシッターは、個別に子どもを預かり、家庭環境に合わせた保育ができる仕事です。特に、プライベートに合わせて柔軟に働けるため、仕事と家庭の両立がしやすいのも魅力です。
特徴:
- 利用者の家庭環境に合わせた保育ができる
- 自由な働き方が可能
- コーディネーターとして働く選択肢もあり
4位:保育士養成校の講師
次世代の保育士を育てるやりがい
保育士の経験を活かして、保育士養成校で次世代の保育士を育てる仕事も選択肢の一つです。保育士としての知識や経験を学生に伝え、教育に携わることで、新たなやりがいを感じられます。
特徴:
- 教育現場でのやりがいを感じられる
- 自分の保育経験を生徒に伝える
- 若い世代との交流ができる
5位:写真館のスタッフ
子どもとの楽しい時間をサポート
写真館では、七五三や入学式などの特別な日に子どもたちの記念写真を撮るサポートをします。着替えやヘアメイクを担当し、撮影のサポートをするため、子どもと接する機会が多く、楽しい雰囲気の中で働けます。
特徴:
- 記念日に特化した仕事で、保育士経験を活かせる
- 短時間勤務の求人も多く、育児中でも働きやすい
- 保護者とのコミュニケーションが豊富
まとめ:保育士の転職で新しいキャリアを見つけよう!
保育士としての経験やスキルを活かしながら、新しい職場で活躍できる転職先をランキング形式で紹介しました。私の友人も異業種や新しい保育施設で働き、転職後は充実した生活を送っています。
もし今の職場に不満があるなら、下の画像をタップして、いろいろな相談に無料でのってくれる保育士専門の転職エージェントに登録してみてください!
新しい職場を見つけて、新しいキャリアを切り開いてみませんか?新しい挑戦は、あなたの未来をさらに明るくするチャンスです!
元保育園園長&保育士のあくあです|保育士10年→転職して園長に|プロの視点で、子育てのヒント、保育業界の裏話、保育士の転職アドバイスをシェア|質問・相談、面接練習、フォロー大歓迎!
コメント