こんにちは、あくあ園長です🍎
保育士として毎日がんばっているあなたへ。
こんなふうに思ったこと、ありませんか?
- 「幼稚園でも働いてみたいな…」
- 「認定こども園で、もっと教育的な保育にも関わりたい」
- 「キャリアアップしたいけど、何から始めたらいいの?」
そんなあなたにぴったりなのが、幼稚園教諭免許状の取得です🌟
今回は、保育士さんが幼稚園教諭になるための方法を、やさしく&わかりやすく解説していきますね!
◆保育士と幼稚園教諭、どう違うの?
まずは基本から!
似ているようで実はけっこう違う、保育士と幼稚園教諭。
比較項目 | 保育士 | 幼稚園教諭 |
---|---|---|
管轄 | 厚生労働省 | 文部科学省 |
対象年齢 | 0歳〜就学前 | 満3歳〜就学前 |
主な仕事 | 生活面のサポート(食事・排せつ・午睡など) | 教育的なアプローチ(言葉・数・音楽・英語など) |
資格の取り方 | 保育士養成校の卒業 or 国家試験 | 大学・短大・通信制で所定の単位取得 |
🧸あくあ園長のひとこと♪
保育士=「生活の土台をつくる」
幼稚園教諭=「学びの芽を育てる」
どちらも子どもにとって、とっても大切な存在なんです😊
◆保育士が幼稚園教諭になる3つの方法とは?
さて、本題です!
すでに保育士資格を持っている方が、幼稚園教諭になるには、大きく3つのルートがあります。
✅ 1. 大学・短大で指定単位を取得する
王道の方法です。
ただし、時間も費用もかかります。
- 二種免許状:短大・専門学校(2年制)
- 一種免許状:大学(4年制)
- 専修免許状:大学院(修士課程)
▶最もスタンダードで確実な方法ですが、社会人の方にはハードルが高めかもしれませんね。
✅ 2. 幼稚園教員資格認定試験に合格する
学歴がなくても、実務経験3年以上(4320時間以上)+保育士資格があれば、
受験資格が得られます。
でも…注意点!
▶ 合格率は決して高くありません。
▶ かなりの自己学習+高いモチベーションが必要です💦
✅ 3. 幼保特例制度を利用する ← 一番のおすすめ✨
これが、保育士さんに今いちばんおすすめのルート!
幼保特例制度とは、
保育士としての実務経験を評価して、
幼稚園教諭免許取得に必要な単位数を減らしてくれる制度なんです。




◆幼保特例制度ってなに?メリットは?
幼保特例制度をひとことで言うと、
**「現場での経験を、学びとしてカウントしてくれる仕組み」**です🌟
📌利用できる条件
- 保育士資格を持っている
- 幼児保育の現場で3年以上・4320時間以上の実務経験がある
この2つを満たせば、OK!
📚必要な学び
大学や通信制の認定校で
たった5科目・8単位を取るだけ!
▶早ければ半年〜1年ほどで免許取得が可能✨
▶通信制なら、働きながらでも無理なく学べますよ♪
🎁幼保特例制度のメリットまとめ
メリット | 内容 |
---|---|
✔️ 効率がいい | 必要単位が少ない&通信でも学べる |
✔️ 安くすむ | 学費が10万〜20万円程度に抑えられることも |
✔️ 時間がかからない | 最短半年で取得可能 |
✔️ 働きながら取れる | キャリアを止めずに資格が取れる |
✔️ キャリアの幅が広がる | 認定こども園などで活躍の場が広がる |
◆幼保特例制度を使うなら、今がチャンス!期限に注意⚠️
とっても使いやすくて魅力的な幼保特例制度ですが…
実は「ずっと使えるわけではない」んです😢




🗓️ 幼保特例制度の期限
- 令和12年3月31日まで
→ それ以降は制度が終了します!
🎯 つまり…
- 令和11年度末までに授与申請を完了させる必要あり
- 通信教育+申請準備期間を逆算すると…
遅くとも令和10年度中には動き出したい!
🧸あくあ園長からひとこと♪
「まだ時間あるし…」と先延ばしにせず、
思い立った“今”が動きどきですよ🍎
◆こども園では、保育士+幼稚園教諭が求められる時代に!
「幼稚園で働くかどうか、まだ悩んでて…」
そんなあなたも、幼稚園教諭免許を持っておくメリットは大きいんです!
なぜなら──
🔔 認定こども園では“両資格”が基本に
保育園+幼稚園が合体した「認定こども園」。
なかでも最も数が多い【幼保連携型】では、
- 保育士資格+幼稚園教諭免許の両方を持つ人材=「保育教諭」
が原則求められます!
💡 ほかのタイプのこども園でも…
- 幼稚園型でも、0〜2歳保育がある園では保育士資格が必須に
- 保育所型でも、教育活動強化のために幼稚園免許がある人を歓迎する園が増加中
つまり、両方持っていることで、応募できる求人も増えるんです!
◆幼稚園教諭免許を取ったら、どんな働き方ができる?
「せっかく取った免許、どう活かせばいい?」
という方へ、代表的な進路を紹介します😊
🌱 認定こども園で「保育教諭」として働く
- 保育と教育をどちらも担当
- 子どもを総合的に見守るやりがい◎
- 正社員・パートともに需要高め!
🌱 幼稚園に転職する
- 3歳〜5歳児の教育的な保育が中心
- 書類や保護者対応は多いが、行事が充実していて楽しい♪
- 土日祝休みの求人も多め
🌱 小規模園や学童・児童館にも活かせる!
- 幼稚園免許があると、放課後の教育支援でも重宝されます
- 幼児教育経験を強みにして、児童館職員などへの転職も可能!
◆求人を探すなら「保育士+幼稚園教諭」で選択肢が広がる!
「幼稚園免許取ったけど、どこで活かせばいい?」
そんなときこそ、保育士専門の転職エージェントの出番です💡




🔍 保育士転職エージェントでできること
内容 | メリット |
---|---|
✅ 求人の紹介 | 幼稚園・こども園・小規模保育などをまとめて比較できる |
✅ 条件交渉 | 給与・勤務時間・残業ナシなど細かい相談OK! |
✅ 面接対策 | 志望動機の添削や面接練習もしてくれる |
✅ 応募書類サポート | 履歴書・職務経歴書もまるっとサポート✨ |
✅ 完全無料 | 登録〜就職後まで、お金はかかりません💰 |
📣 あくあ園長おすすめエージェントはこちら👇




◆まとめ:保育士×幼稚園教諭で、キャリアの可能性はもっと広がる!
保育士として経験を積んだあなたは、
すでにたくさんの力を持っています。
- 子どもの成長を丁寧に見守る力
- 保護者と信頼関係を築く力
- 保育を“生活と学びの場”に変える工夫
そこに「教育的アプローチ」が加われば、
あなたのキャリアはもっと自由に、もっと深く広がっていきます🌈
🌸 こんな方におすすめです
- 認定こども園で長く働いていきたい
- 教育的な保育も学んでみたい
- キャリアアップして待遇も改善したい
- 自分の選択肢を増やしたい!
あなたの未来が広がるよう、あくあ園長はいつでも応援しています📣
「ちょっと気になるな」と思ったら、まずは一歩踏み出してみてくださいね🍎





元保育園園長&保育士のあくあです|保育士10年→転職して園長に|プロの視点で、子育てのヒント、保育業界の裏話、保育士の転職アドバイスをシェア|質問・相談、面接練習、フォロー大歓迎!
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