こんにちは!あくあ園長です🌟
「保育士=保育園で働く人」って思われがちですが、
実は、保育士資格を活かせる就職先はこんなにたくさんあるんです!
今日は、定番の保育園から、ちょっと珍しい職場まで、
それぞれの【特徴】【メリット・デメリット】【向いている人】もセットで、
親しみたっぷりにご紹介しますね🍀
【1】保育園(公立・私立・企業内・院内など)
◆どんなところ?
両親が働いている、病気などで家庭保育が難しい…
そんな子どもたちを、0歳~小学校入学前までお預かりする施設です。
最近は「企業内保育園」「院内保育所」など、
働く人のニーズに合わせた保育園も増えてきました!
◆メリット
- 子どもの成長を日々間近で感じられる
- 行事やイベントも多く、やりがいがある
- 園によっては福利厚生も手厚い!
◆デメリット
- 書類や行事準備で、持ち帰り仕事が発生しやすい
- 保護者対応に悩むことも…
◆向いている人
- 明るく元気いっぱいな人
- チームで働くのが好きな人
- 子どもたちの「初めて」に寄り添いたい人
★【豆知識】
企業内保育は、一般の保育園より少人数制のところが多く、
残業も少なめな傾向ですよ♪
【2】児童厚生施設(児童館など)
◆どんなところ?
遊びや文化活動を通して、子どもたちの心と体を育てる場所。
「児童館」「児童遊園」と聞けば、ピンとくる人も多いはず!
ここでは「児童厚生員」という職種で、子どもたちをサポートします。
◆メリット
- 遊びを中心に関われるので、毎日がにぎやか!
- 季節ごとのイベント企画が楽しい
- 地域の子どもたちと長い付き合いができる
◆デメリット
- 大きい子ども(小学生~高校生)とも関わるので、体力勝負!
- 保護者との密な連携はあまりない
◆向いている人
- 外遊びやスポーツが好きな人
- 子どもと一緒に大笑いできる人
- 企画力を活かしたい人
【3】児童養護施設
◆どんなところ?
さまざまな事情で家族と暮らせない子どもたちを守り育てる施設です。
対象は18歳まで(特別な理由があれば20歳まで延長あり)。
子どもたちにとっては、施設の職員が“家族”のような存在になります。
◆メリット
- 深い信頼関係を築ける
- 人生の節目に立ち会うことができる(進学、就職など)
- 保育以外にも、社会的自立支援にも関われる
◆デメリット
- 子どもたちの心のケアが必要な場面も多い
- 夜勤が発生する施設もある
◆向いている人
- 子どもとじっくり向き合いたい人
- 困難な状況にも前向きに関われる人
- 包容力と根気のある人




【4】乳児院
◆どんなところ?
新生児から2歳くらいまでの乳幼児を、家庭に代わって養育する施設です。
虐待、病気、経済的困難など、さまざまな事情を抱えた赤ちゃんたちを、
24時間体制で温かく見守ります。
◆メリット
- 赤ちゃんの成長を一番近くで感じられる
- 小さな命に深く関われる、特別なやりがい
- 医師や看護師とのチーム連携ができる
◆デメリット
- 夜勤が必須の職場が多い
- 赤ちゃんの急変に対応する緊張感がある
◆向いている人
- 赤ちゃんが大好きな人
- 夜勤に抵抗がない人
- 細やかなケアを続けられる人
🌸【園長のつぶやき】
「夜勤がつらそう…」と思う人もいるけど、
実は夜勤明けのお休みはまとめて取れることも多いよ!
【5】肢体不自由児施設
◆どんなところ?
体に麻痺や運動障害を持つ子どもたちを支援し、
リハビリや生活訓練を通して、自立をサポートする施設です。
保育士は、生活指導・遊び・学びのサポートを担当します。
◆メリット
- 子どもたちの成長・できることが増える喜びを感じられる
- 医療・リハビリの専門知識も自然と身につく
- チーム支援で学びが多い
◆デメリット
- 専門職との連携が必須で、覚えることが多い
- 体力だけでなく、精神的なタフさも求められる
◆向いている人
- 福祉や医療に興味がある人
- 小さな変化にも気づける人
- 「支える喜び」を感じたい人
【6】自閉症児施設
◆どんなところ?
自閉症と診断された子どもたちを支援する専門施設です。
生活支援、社会性トレーニング、学びのサポートなどを行い、
子どもたちが少しずつ世界を広げられるよう寄り添います。
◆メリット
- 子ども一人ひとりに合わせた支援ができる
- 小さなステップアップが大きな感動になる
- 専門知識を身につけてキャリアアップできる
◆デメリット
- 思い通りにいかない場面も多く、根気が必要
- 専門性が求められるので、日々の勉強が大事
◆向いている人
- 忍耐強く、コツコツ向き合える人
- 個性を大切にできる人
- 変化を一緒に喜べる人
🌟まとめ:保育士の未来はもっと自由でいい!
保育士資格があれば、
「保育園」だけじゃない、いろんな世界で子どもたちを支えることができます!
🔹大きな集団でワイワイ関わりたい
🔹小規模でじっくり関わりたい
🔹障害児支援や福祉にも携わりたい
🔹赤ちゃんを育てたい
🔹地域の子どもたちと遊びを通じて関わりたい
──そんなあなたの「やりたい!」を、ぜひ大事にしてね😊💕
そしてもし、
「今の職場、ちょっと合わないかも」
「もっと自分に合う場所、あるかも」
と思ったら…
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元保育園園長&保育士のあくあです|保育士10年→転職して園長に|プロの視点で、子育てのヒント、保育業界の裏話、保育士の転職アドバイスをシェア|質問・相談、面接練習、フォロー大歓迎!
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