こんにちは、あくあ園長です🍀
今日は、「障害児施設で働く保育士って、どんな仕事?」「普通の保育園とはどう違うの?」と気になっているあなたに向けて、
現場目線でリアルなお話をたっぷりお届けしますね。
◆障害児施設で働く保育士が注目されている理由とは?
まず最初に知っておいてほしいのは、
障害児施設のニーズは、ものすごく高まっているということ。
実は、厚生労働省のデータでは、
障害児施設の利用者はたった5年で【約2.3倍】にも増えているんです。
(2014年:8.8万人 → 2019年:22.6万人)
つまりこういうこと👇
「障害児施設で活躍できる保育士さん、どんどん求められてます!」
「自分の保育スキルを活かせる場所が知りたい」
「子どもにもっと寄り添った保育がしたい」
そう感じている方には、とてもおすすめの現場です✨
◆障害児施設の種類はこんなにあるよ!
「障害児施設って、どこも同じじゃないの?」と思った方、ちょっと待って!
実は、施設の種類によってお仕事内容も関わり方もけっこう違うんです。
●通所型(通ってくるタイプ)
種類 | 主な対象 | 内容 |
---|---|---|
児童発達支援 | 未就学児(〜6歳) | 発達支援・集団生活への適応練習 |
医療型児童発達支援 | 医療的ケアが必要な子ども | 医療+生活支援 |
放課後等デイサービス | 小学生〜高校生 | 放課後や長期休みに利用できる活動の場 |
保育所等訪問支援 | 保育園や学校へ訪問 | 他機関と連携しながら個別支援 |
●入所型(生活の場)
種類 | 対象 | 内容 |
---|---|---|
医療型障害児入所施設 | 医療的支援が必要な子ども | 治療+生活サポート |
福祉型障害児入所施設 | 身体・知的・発達障害など | 生活面の支援や自立支援 |
それぞれの施設で、「保育士に求められる関わり方」も違います。
◆「加配保育士」ってなに?どんな役割?
加配保育士さんは、障害や特性のある子どもに“マンツーマン”で寄り添うスペシャリスト。
- 1人の子どもに対してじっくり関われる
- 個別支援計画に基づいた“その子らしい育ち”をサポートできる
- 保護者の心の支えにもなれる
「1対多数では気づけない、その子の“ちょっとした変化”にも気づける仕事」なんです。
だから、「保育のやりがいを感じたい」方には、ものすごく向いてます!
◆障害児施設で働く保育士の主なお仕事
「実際、どんなことをするの?」という声にお応えして、代表的な役割を4つご紹介します。
① 日常生活の援助
着替え・食事・排せつ・歯磨きなど、基本的な生活動作のサポート。
個々の子どもに合わせた方法で行います。
② 個別支援計画の作成
その子に合った目標とカリキュラムを立てて、「できた!」を増やしていく。
“できないこと”より“できるようになったこと”を大切にします。
③ 保護者支援
子どもの成長や日々の様子を伝えたり、保護者の悩みを丁寧に聴くのも大切なお仕事です。
④ 他機関との連携
医療・福祉・行政と連携しながら、子どもの成長を“チーム”で支える場面も多いですよ。




◆あくあ園長が感じた「この仕事のやりがいベスト3」
1️⃣ 子どもが“自分らしく”笑える瞬間に立ち会える
2️⃣ 保護者から「あなたがいてくれてよかった」と言われる
3️⃣ 小さな変化を、誰よりも最初に気づけること
正直、大変なことも多いお仕事ですが、
得られる感動と達成感は、何にも代えがたい宝物です。
◆どんな保育士さんが向いているの?
障害児施設で働く上で、こんな力があると◎です。
- ✅ 忍耐力(すぐに結果が出ないことも多いです)
- ✅ 包容力(子どもの“そのまま”を受け止める気持ち)
- ✅ コミュニケーション力(保護者との信頼関係が大切!)
さらにスキルアップを目指す方は、
**発達障がい支援系の資格(発達支援アドバイザーなど)**もおすすめです🌷
◆保育士資格だけで働けるの?
結論から言うと――
👉 はい、働けます!
障害児施設で働くうえでの必須資格は、「保育士資格」だけでOKのところが多いです。
ただし、
- 医療型の施設(医療型児童発達支援、医療型入所施設など)は看護師や理学療法士がいる環境
- 児童指導員や作業療法士と連携しながら動く現場も多い
といった特徴があるので、医療や福祉系の基礎知識があると安心感が増します😊
もし「ちょっと不安…」という方は、通信講座で取得できる【発達障がい支援関連の資格】から始めるのもおすすめです!
◆未経験でも働けるの?
👉 未経験でも大丈夫!
実は、障害児施設では「保育園での経験はあるけれど、障害児の支援は初めて」という方もたくさん働いています。
施設側もそれを前提に研修制度を整えていたり、先輩職員が丁寧にOJTをしてくれるケースが多いです。
「最初から完璧な対応なんてできなくて当然。
でも、“この子ともっと関わりたい”って思える人に来てほしい。」
…そんな気持ちを持って、採用してくれる施設が多いですよ🌸
◆どんな施設を選べばいいの?
障害児施設にもいろいろなカラーがあります。施設選びで大切なのは、自分に合った支援の考え方や環境があるかどうかです。
たとえば…
あなたの思い | 向いている施設 |
---|---|
幼児の育ちに寄り添いたい | 児童発達支援 |
放課後の活動を通して支援したい | 放課後等デイサービス |
医療的ケアも学びたい | 医療型児童発達支援・医療型入所施設 |
じっくり関係を築きたい | 加配保育士枠や入所型施設 |
様々な機関と連携して成長を支えたい | 保育所等訪問支援 |
▶ 自分の価値観ややりたい支援とマッチする施設を選ぶのが大切です。
◆転職するなら、どんな方法がいいの?
正直に言うと、自力で探すのはちょっと大変です。
なぜなら…
- 求人票だけでは、施設の支援スタイルや雰囲気がわからない
- 条件交渉や見学日程の調整が面倒
- 経験が浅いと「選んでもらえないのでは」と不安になりやすい
そこで、保育士専門の転職エージェントを使うのが断然おすすめ!




◆保育士専門エージェントを使うメリット
私も園長として採用に関わってきましたが、エージェント経由で来てくれる方は、本当にミスマッチが少ないです✨
メリットはこんなに!
- ✅ あなたの希望にぴったりな障害児施設求人を探してくれる
- ✅ 見学・面接の調整も代行してくれる
- ✅ 未経験OKの施設も紹介してくれる
- ✅ 履歴書・面接対策もバッチリ
- ✅ 施設の雰囲気や“リアルな口コミ”も聞ける
とにかく、「安心して、自分に合う職場を見つけたい」なら、
まずは登録して、相談してみることを強くおすすめします🌸
◆あくあ園長おすすめの使い方
- エージェントに登録(無料です!)
- 「障害児施設に興味がある」と正直に伝える
- 転職のタイミングはまだ決まってなくてもOK
- 施設の見学や体験勤務を提案してもらう
- 自分のペースで、納得できる転職を!
◆まとめ:あなたのやさしさが、誰かの明日を変える
障害児施設で働くことは、
決して楽な仕事ではありません。
でも――
子どもが「わかった!」と笑ったとき、
保護者が「あなたに出会えてよかった」と涙を流したとき、
あなた自身が「この道でよかった」と思える日が、必ず来ます。
だからこそ、「少しでも興味がある」と思った今が、
あなたの未来を変える第一歩かもしれません。
🌼次の一歩を応援しています!
「障害児施設で働いてみたい」
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元保育園園長&保育士のあくあです|保育士10年→転職して園長に|プロの視点で、子育てのヒント、保育業界の裏話、保育士の転職アドバイスをシェア|質問・相談、面接練習、フォロー大歓迎!
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