こんにちは!あくあ園長です🌸
今日は、保育士さんにも知ってほしい「児童厚生員(じどうこうせいいん)」のお仕事について紹介します!
「児童厚生員ってなに?」
「保育士とはどう違うの?」
「どこで働くの?」
そんな疑問を持ったあなたに向けて、わかりやすくまとめました✨
児童厚生員とは?
児童厚生員は、子どもたちに健全な遊びを提供して、心身の成長をサポートするお仕事です。
対象となるのは、地域に住む18歳未満の子どもたち全員!
児童館や児童センターなどで、子どもたちが安心して過ごせる「遊び場」「学びの場」をつくります。
遊びを通して、
✅ 協調性
✅ 創造性
✅ 社会性
✅ 好奇心
を育てる、大事な役割を担っているんです!
児童厚生員の仕事内容は?
児童厚生員のお仕事は、とてもバリエーション豊か!
たとえば…
- 工作や絵画、音楽活動
- 劇あそび、紙芝居、映画会
- 伝承遊び(けん玉、お手玉など)
- 地域のお年寄りや障害者との交流イベント
- 親子劇場、季節の行事企画 など
子どもたちが「遊び」を通して自然と学び、成長できるよう、楽しい場づくり・仲間づくりをリードしていきます。
単に遊ばせるだけじゃなく、子どもたちの様子をしっかり観察し、成長を見守る目もとても大切。
子どもに信頼される「温かさ」と、遊びを引っ張る「リーダーシップ」の両方が求められます😊
活躍できる場所は?
児童厚生員が働く主な職場はこちら!
- 児童館
- 児童遊園
- 児童センター
- 地域子育て支援拠点 など
最近では、放課後児童クラブ(学童保育)でも活躍の場が広がっています✨
都市化や共働き世帯の増加によって、
「子どもが安心して遊べる場所」へのニーズは年々高まっているので、将来性もバッチリです!
児童厚生員になるには?
児童厚生員になるには、いくつかのルートがあります!
✅ 保育士資格を持っている
✅ 社会福祉士資格を持っている
✅ 教員免許(小・中・高・幼稚園)を持っている
✅ 高校卒業後、児童福祉の現場で2年以上の実務経験がある
✅ 厚生労働省所管の養成機関を卒業している
✅ 大学で心理学や体育学などを専攻し、単位取得している
…といった条件のどれかを満たせば、児童厚生員として働く道が開けます。
ちなみに、公立の児童館で働く場合は【地方公務員試験】に合格する必要があります!
児童厚生員の給料・働き方
働き方は、
- 正規職員(常勤)
- パートタイム(午後だけ勤務など)
と施設によってさまざま。
給与は、公立の場合は公務員規定に準じた水準。
民間施設でも、だいたい公務員規定を参考にして設定されています。
\安心して長く働ける環境が整っているのも魅力です✨/
児童厚生員を目指すなら、こんな資格も!
児童厚生員としてステップアップしたい方におすすめなのが、
【児童健全育成推進財団】が認定する「認定児童厚生員」資格です!
🌟 児童厚生二級指導員(基礎資格)
🌟 児童厚生一級指導員(リーダー的役割)
🌟 児童厚生一級特別指導員(より高次な実践力)
という3段階があり、キャリアアップにもつながります!
取得することで、就職や契約更新で有利になる場合も。
今後もっと広まっていく可能性もありますので、興味がある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
保育士資格を活かして、児童厚生員に転職しよう!
保育園とは違った形で、子どもたちと関わりたい…
遊びを通して、子どもたちの社会性や創造性を育みたい…
そんなあなたには、児童厚生員という道がぴったりかもしれません!
保育士資格を活かして、児童館や放課後クラブで働くチャンスを探してみませんか?🌱
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子どもたちと未来を育てる仕事、あなたも始めてみましょう😊





元保育園園長&保育士のあくあです|保育士10年→転職して園長に|プロの視点で、子育てのヒント、保育業界の裏話、保育士の転職アドバイスをシェア|質問・相談、面接練習、フォロー大歓迎!
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