もう迷わない!保育士の「業種・職種」の正しい書き方と、転職で活かせる職場を紹介

保育

「えっ、保育士って“サービス業”じゃないの?」 実は間違いやすい“業種と職種のホント”をやさしく解説します!

こんにちは、あくあ園長です!
現役で保育園を運営していると、転職の相談をされることも多くなりました。
その中で意外と多いのが、

「履歴書に業種ってなんて書けばいいんですか?」
「職種は“保育士”でいいとして、サービス業でOKですか?」

という質問。これ、実はけっこうな落とし穴なんです!

今回は【保育士の業種・職種って何?】という疑問に、丁寧に答えていきますね。
「間違えて恥ずかしい思いをしたくない…」「正しく書かないと転職に不利?」
そんな不安を吹き飛ばすべく、保育士歴10数年のあくあ園長が実体験や見聞きをまじえて徹底解説します♪


まず最初に:業種と職種って何が違うの?

「え、そもそも“業種”と“職種”ってどう違うの?」
そう思った方、安心してください。これ、転職経験がある人でも迷うポイントなんです。

分類名意味
業種会社・施設がどんな事業をしているか(業界)医療・福祉、教育、飲食、製造など
職種あなた個人が担当する仕事の内容保育士、事務、営業、看護師など

つまり…

「福祉業界(業種)で、保育士(職種)として働いています」
というように書くのが正解なんです♪


保育士の「業種」って、結局何になるの?

ズバリ結論から言いますね!

🟢 保育士の業種は → 児童福祉事業(分類的には「医療・福祉業」)

これは総務省が出している「日本標準産業分類」にしっかり書かれている内容。
さらに厚労省では、保育事業は「社会福祉事業(第2種)」に分類されています。

つまり…

以下のいずれかであれば、業種欄に記載しても間違いありません。

  • 児童福祉事業
  • 社会福祉事業
  • 医療・福祉業

「サービス業」って書いたらダメなの?

はい、これもよくある勘違い。

実際に、私の園に新卒で入ってきた若い先生が、市役所の書類で「サービス業」って書いちゃって「訂正してくださいね」って言われたことがあるんです…。

確かに、最近は認可外保育園や企業主導型保育など、接客っぽい対応が求められるケースも増えてきてます。
でも!根本はあくまで福祉事業。
利益を追う“商売”ではなく、「子どもと家族の生活を支える」公共性の高いお仕事なんです。


職種はもちろん「保育士」でOK!

職種欄には、迷わず「保育士」と書いてください。
もし選択式で「保育士」がない場合は「その他」か「教育・福祉職」を選べば大丈夫。

ただし、公立保育園に勤めていて、正職員=地方公務員の場合は「公務員」としてもOKです。
でも個人的には、相手にちゃんと伝わるように「公務員(保育士)」とか「保育士(公立)」みたいに書く方が親切だと思いますよ。


※この記事では保育士専門の転職エージェントの利用をおすすめしています。
自分では見つけられないような好条件の非公開求人を紹介してくれたり、履歴書の業種・職種の書き方までアドバイスしてくれたりと、初めての転職でも安心です♪

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「保育士の資格を活かせる」って、ほんとにいろんな道があるのよ

さてさて、ここまでで「保育士の業種・職種ってどう書けばいいの?」という疑問にはしっかりお答えしてきました。でも、この記事を読んでくれてるあなたは、きっと「じゃあ私はこの先、どんな道を選べばいいんだろう?」って思ってるんじゃないでしょうか。

そんなあなたに、園長歴10年以上のわたし〈あくあ園長〉が、実際に見てきた転職パターンや「こんな仕事に行った子もいるよ!」というリアルな事例をお伝えしていきます。

1. 保育士を活かせる職種って、保育園だけじゃない!

園を離れたあと、まったく違う業界に行く人もいれば、同じ「子ども」に関わる仕事を選ぶ人もいます。たとえば…

  • 放課後デイサービス
  • 児童発達支援センター
  • 企業内託児所
  • ベビーシッター
  • 乳児院や児童養護施設
  • 医療保育士(病棟での保育)

このあたりは、「保育士」としてのスキルをそのまま活かせる職場。しかも、保育園よりも残業が少なかったり、土日が休みだったり、ライフスタイルに合った働き方ができるところも多いんですよね。

2. 「職種」の視点で考えると、選択肢はグッと広がる!

「保育士」としての経験を“職種スキル”として活かせるなら、別に保育園に限らなくてもいいですよね。たとえば…

  • 子育て支援センターの相談員
  • 自治体の保育コンシェルジュ
  • 保育教材の営業・企画
  • 保育士専門の転職エージェントのキャリアアドバイザー
  • 保育系Webメディアの編集ライター
  • ハンドメイド作家(保育グッズ専門)

実際、わたしの園から退職していったある先生は、保育士専門の転職支援会社に転職して、今では「現場を知ってるアドバイザー」として大人気なんですって!

3. 「業種」が変わると、自分らしく働ける環境に出会えることも

保育園=保育の現場、というイメージが強いけれど、業種のくくりが変わることで、「ここ、意外と働きやすい!」という場所に出会えることがあります!

たとえば――

  • 医療業界(院内保育、病棟保育)
  • 福祉業界(障がい児支援や母子生活支援施設など)
  • 教育業界(インターナショナルスクール、幼児教室)
  • 一般企業(社内託児、子育て支援企業のカスタマーサポートなど)

「児童福祉業」にこだわらず、「自分の保育観が活かせる場所」を見つけるのも、大事な視点だと思います。


【園長アドバイス】「転職したいけど、何から始めれば?」というあなたへ

ここまで読んでくださったあなたは、「自分の経験を活かせる新しい職場」をきっと探しているんだと思います。

でもね、いきなり「転職しよう!」って思っても、情報が多すぎてよくわからなくなるんですよね…。そんなときは、プロに相談するのが一番早いです。

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なんといっても、保育士の事情をしっかりわかってくれていて、「この人は〇〇の経験があるから、こういう職場に合いそう」とか、「前の園が大変だったなら、ここなら大丈夫」とか、親身にアドバイスしてくれるんです。

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最後にひとこと:迷っている時間も、あなたの大事な人生の一部です

「今の園、ちょっと合わないな…」
「もっと保育を楽しめる場所ってないのかな…」

そう感じている時間って、心の中ではすでに“次の一歩”を探している証拠だと思うんです。どうかその気持ち、見逃さないでください。

〈あくあ園長〉として、これまでたくさんの保育士さんの悩みや転職の相談に乗ってきました。あなたの気持ちにも、きっと寄り添えるはず。

あなたらしく笑って働ける場所、きっとありますよ!

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