こんにちは、あくあ園長です。
「発達がゆっくりな子との関わり、これでいいのかな…」
「もう少し子どもに合った支援ができたらいいのに…」
そんなふうに、日々の保育のなかでモヤモヤする瞬間ってありませんか？
そんなあなたに知ってほしいのが、今じわじわ注目されている【発達障害児支援士】という資格。
今回は、
- 発達障害児支援士ってどんな資格？
- 保育士が取るメリット
- 資格の取り方と費用
- 転職やキャリアアップにどう活かせるのか？
このあたりを、あくあ園長の語り口で、やさしく、しっかり、解説していきますね！
発達障害児支援士とは？ざっくり言うと…
発達障害児支援士は、四谷学院の通信講座を受けて取得できる【民間資格】です。
対象はズバリ、子どもと関わるすべての人。
もちろん、現役の保育士さんにもピッタリ。
この資格で学べるのは、
- 発達障害の基礎知識
- 行動の理由や特性の理解
- 声かけ・関わり方の実践的なコツ
- 支援が必要な子どもへの指導方法
などなど、「現場で今すぐ役立つ内容」ばかり！
📌 ポイントはここ！
単なる知識ではなく、すぐに実践できる「対応力」を磨けるのが魅力なんです。
保育士が「発達障害児支援士」を取るメリットって？
あくあ園長の視点で、しっかり3つのメリットにまとめました！
① 苦手な子への対応力がグッと上がる！
「どうしてこの子は切り替えが苦手なんだろう…」
「注意しても、逆にパニックになっちゃう…」
そんなとき、ただ感覚で対応するのと、脳科学や心理学に基づいた知識を持っているのとでは、大違い。
資格の内容を実践に落とし込めば、「その子らしさを尊重しながら支援する方法」が見えてきますよ。
保育園だけでなく、療育や放課後等デイサービスでも重宝される視点が手に入ります！
② 保護者からの信頼が高まる
発達に関するデリケートな相談…「どこまで話していいのか」迷いますよね。
そんなとき、「発達障害児支援士の資格を持っています」と言えると、
保護者の方も「あ、この人は専門的に学んでくれてるんだ」と安心して話せるようになるんです。
保護者との信頼関係は、支援の大きなカギ。
この資格は“保育者としての説得力”も高めてくれます。
③ 転職・キャリアアップで武器になる
実は今、発達障害やグレーゾーンの子どもに対応できる保育士のニーズが急上昇中。
児童発達支援事業所や放課後等デイサービスでは、保育士資格＋αの専門知識を持っている人が引っ張りだこなんです。
「未経験でもOK！」という求人も多いですが、発達障害児支援士を持っていれば即戦力として評価されやすいんです。
求人票にも
「発達障害に関する資格保持者、歓迎！」
なんて書かれていることもありますからね。
資格の取り方・難易度・費用をやさしく解説
💡どうやって取るの？
発達障害児支援士は、四谷学院が提供している通信講座を修了し、最後にレポート形式の認定試験を提出することで取得できます。
レポート課題では「この子の困りごとにどう対応する？」といったケーススタディに、自分の言葉で考えて答える形式。
自宅で、好きなタイミングで受験でき、時間制限もありません。忙しい保育士さんでも安心です📝
🧠難易度はどのくらい？
「名前が難しそうだけど、合格率はどうなんだろう…」と不安な方も多いですよね。
実際は、基礎から学べる構成なので、現場経験が少ない方でも問題ありません。
初学者でも取りやすく、未経験の方も多数合格されています✨
レポート形式なので、知識だけでなく「どう考えるか」「どう支援するか」が問われる、実践型の学びです。
💰費用は？
- 受講料＋試験料：109,780円（税込）
- 再受験の場合：1回につき10,000円
正直、他の民間資格と比べるとやや高めの設定ではありますが、そのぶん内容が実践的で充実している印象です。
テキストだけじゃなく動画教材もあり、スマホでいつでも視聴できるのはありがたいですね📱
他の民間資格とどう違うの？
「似たような名前の資格、多くない？」と思った方へ！ここでサクッと比較しておきます👇
| 資格名 | 主催団体 | 特徴・対象 |
|---|---|---|
| 発達障害児支援士 | 四谷学院 × 日本発達障害支援協議会 | 実践型の指導スキルが学べる／支援の現場向け |
| 児童発達支援士 | 一般社団法人 人間力認定協会 | 脳科学・心理学的アプローチがベース／保護者にも人気 |
| 子ども発達障がい支援アドバイザー | ユーキャン | 保護者・教育関係者向け／子どもの理解が中心 |
「より実践で使いたい」「転職にも活かしたい」と考えるなら、発達障害児支援士は特におすすめです。
ただ、費用の負担感や学習スタイルとの相性もあるので、比較して自分に合うものを選んでくださいね👀
向いている人・向いていない人って？
🟢向いている人はこんな人！
- 子どもとの関わり方をもっと深めたい方
- 保育士として専門性を身につけたい方
- 療育や発達支援に興味がある方
- 転職活動で強みになる資格を探している方
「毎日の保育で、この子にはどう対応したらいいんだろう…」と悩んだことがあるなら、きっと学びが多いはずです🌈
🔴向いていない人は…
- 学びに時間や費用をかける余裕がない方
- すぐに収入アップだけを目的にしている方
- 民間資格にあまり価値を感じない方
発達障害児支援士は、あくまで「支援の引き出しを増やす」ための学びが中心。
即金的な効果よりも、じっくりスキルを磨きたい人におすすめです🌱
転職にも活かせる！発達支援業界の求人探しのコツ
「せっかく資格を取ったなら、転職にも活かしたい！」
そんなあなたに、転職成功のコツを伝授します🐣
✅ポイント①：療育施設に特化した求人を狙う
発達支援系の施設（児童発達支援／放課後等デイなど）は、保育士資格＋支援系資格を歓迎してくれるケースが多数！
とくに保育士を常勤配置しなければならない施設も多いため、需要は安定しています。
✅ポイント②：条件にこだわりすぎず、まずは現場を知る
いきなり理想の職場が見つかるとは限りません。
まずは見学・体験勤務を受け入れている施設を探して、現場の雰囲気に触れるのもおすすめです。
✅ポイント③：保育士専門の転職エージェントをフル活用！
「時間がない」「履歴書が苦手」「条件交渉が不安」…
そんなときこそ、保育士特化の転職エージェントに頼りましょう✨
保育士専門の転職エージェントを活用しよう！
あくあ園長のイチオシは、保育士転職に特化したエージェントサービス🍀
こんなメリットがあります👇
- ✅ 自分の希望に合う療育施設求人をピックアップしてくれる
- ✅ 履歴書の添削や面接対策が受けられる
- ✅ 勤務条件の交渉まで代行してくれる
- ✅ 非公開求人や好待遇案件が見つかることも！
もちろん無料ですし、転職するか迷っている段階でもOK。
「今すぐじゃないけど、ちょっと話だけ聞いてみたいな」という方でも、気軽に相談してみてくださいね💬
🌟まとめ｜あなたの保育士キャリアに“もう一つの強み”を。
保育士というお仕事は、経験がすべてだと思われがちですが、実は「学び続ける姿勢」が何よりの財産になります。
発達障害児支援士の資格は、単なる“肩書き”ではなく、子どもとの向き合い方を見つめ直す“きっかけ”になる資格です。
保育園だけでなく、療育や福祉の分野でも活躍の場はどんどん広がっています。
保育士資格に＋αの武器を持ちたいあなた、ぜひこの機会に検討してみてくださいね🌼
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元保育園園長＆保育士のあくあです｜保育士10年→転職して園長に｜プロの視点で、子育てのヒント、保育業界の裏話、保育士の転職アドバイスをシェア｜質問・相談、面接練習、フォロー大歓迎！
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